皆さん、こんにちは。ColorsAir HANEDAのルシアです。
薄着でもお出かけしやすい季節になってまいりましたね。

4月に環境が変わられた方は、やっと新しいコトや場所に慣れてきましたでしょうか。
逆に、5月のGWが終わったばかりで、まだ調子が戻らないという方もいらっしゃるかと思います。(私はサラリーマン時代はこのタイプでした笑)

イメチェン!と意気込まなくても、こんなときこそ、
ヘアサロンやネイルサロンへ行き、外見磨きから気分も一新することができるのではないでしょうか?
綺麗になると、周りからの目も気になりますが、それ以上に自分自身のモチベーションがあがりますよネ!


さて、本日はパーソナルカラー診断における「イエベ」「ブルべ」についてのお話をしたいと思います。
皆さんは、イエベ/ブルべについて、正しい知識をお持ちでしょうか?

例えば同系色の「オレンジ色」の中でも

  • 黄色に近い方の色 … イエローベース(略して イエベ)
  • 青色に近い方の色 … ブルーベース (略して ブルべ)

というところまでは、皆さんよくご存じのことかと思います。

大事なのはここからです。
皆さんがよく耳にするのは、肌が黄色いからイエベ、肌が白いからブルべ、という知識ではないでしょうか?

でも実は違うんです!!!
何が?というと、何の色をイエベ/ブルべと判断するのかということ。
「人の肌」の色を指しているわけではないのです。もちろん、目の色、髪の色のことでもありません。

パーソナルカラー診断で見極めているのは、”どのような色が、皆さんのお顔や雰囲気に似合うか?”ということ。
つまり、「似合う色」がイエベなのかブルべなのかを見ています。

色の特徴1は大きく4つあり、
(1)イエベ/ブルべ以外に、(2)明るさ/(3)鮮やかさ/(4)クリアな色orくすみ色 があります。
パーソナルカラーアナリストは、様々なドレープの色をお顔周りにあてて、
これら4つの特徴によってお客様のお顔に現れる複合的な効果をみています。

まとめると、パーソナルカラー診断におけるイエベ/ブルべは「人の肌の色」の特徴ではなく、
「身に着ける側の色」の特徴を指していると、覚えておいてください。

なので、世の中の知識からお肌の色がイエベ/ブルべだと判断して、
お洋服やコスメもイエベ/ブルべのものをそのまま選んでも似合わない可能性があります。
例えば・・・

メイク大好き
Aさん

私は肌が白いし(青色寄り)、私はブルべに違いないと思うんだよね!
だから、ブルべに似合うって話題のコスメをつけていこうっと♪

友人Bさん

なんだか今日、顔が青白くない?
げっそり不健康に見えるよ! もしかして具合悪いの?

メイク大好き
Aさん

えー!!!私は元気だよ。
コスメは新しいの使ったけど・・・
(ショック・・・(TT)他のコスメにした方が良かったのかなぁ・・・)

\ 中の人の声:そもそも青み寄りの色が似合わない可能性もありますね! /

・・・なんてことも。
自己診断やWebの簡易診断が悪い、ということではありません。
最近はきちんとプロのパーソナルカラーアナリストさんが監修していることも多くありますので、
個人的見解ですが診断結果の正確度は、昔に比べて上がってきてはいるのかと思います。
ですが、一方でこうして、流行の言葉の定義があいまいであったり、勘違いして広まっていることも中にはありますので、注意してくださいね(^^)b

人生で1度受けるか受けないかくらいのパーソナルカラー診断。
美容院やネイルに通うコストを考えたら、それほど高くはありません。
むしろ一生使える知識も自然と身に付きますので、コスパは良い方かと思います。
特に、似合う色についてずっとモヤモヤを抱えていらっしゃる方は特に。美容診断ジプシーさんになってしまう前に。
一度プロの先生に見ていただくのが、より正確な結果が分かり、長年のモヤモヤも瞬時に晴れますので、強くお勧めします。
もちろん、当店 ColorsAir HANEDA での診断も大歓迎です♪

思い立ったが吉日、早速受けてみましょう☆

  1. なお、色の「特徴」のことを、私も名を連ねる日本パーソナルカラー協会において正しくは「属性」と呼んでいます。
     ただし、昨今は様々な団体様や資格においてパーソナルカラー診断が行われていますため、診断方法や用語が多少異なるのでかもしれません。念のため補足させていただきます。
    ↩︎